- 2020.03.05
着ぐるみの製作について 製作を始めてから 2
日常ブログ
こんにちは。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ほんとに見事なくらい全ての仕事が消えました。
今日の朝に最後まで残っていた、某有名百貨店のイベントがキャンセル。
まあわが社も普段休みがないことが多いので、いい機会??なのでみんなで休みをとろうとしていますが、休むのは良いけどすることがない。
外出しようにも行くとこもなけりゃ、することもない。
全国のイベント屋がほぼ開店休業状態なんで、そりゃそうですね。
愚痴から入ってしましましたが、とりあえず着ぐるみの製作について。
今日はいわゆる、ゆるキャラって呼ばれているタイプのもの(素材が発泡スチロールやウレタン系)についての流れを。
前々回に製作三面図の完成までいきましたのでね、今日はそこから。
①まずは承認頂いた製作三面図を基に、使用する素材を削り出していきます。
縦横奥行きが800㎜程度の大きさで作成することが多いですね。
まずは800㎜の立方体の発泡スチロールを用意し、そこから図面の形状通りに削り出し。
電熱線を使っておおまかに形状をとっていきます。
おおまかに形状を出したら、次は包丁を使用することが多いです。
包丁を使用して一定の形状まで細かく成型。
この状態で粗削り終了。
②そこからキレイな曲線、直線、表面をなだらかにするため、サンドペーパー等でコシコシ擦っていきます。
形状が三面図と同じになり表面がなだらかに、スベスベになった状態まで作業します。
③胴体部の作成
素材はウレタンを使用することがほとんど。
ウレタンを形状に合わせてパーツ分けして切り出し、つなぎ合わせて成型する、といった方法が多いです。
④靴
ウレタンや硬質ウレタンを使用して成型。
内部にクロックスタイプのサンダルを設置することが多いですね。
着用者の足のサイズがある程度決まっているのであれば、ウレタンでホールド部分を造り、着用者の足を固定する仕様で製作もできます。
⑤そのほか、腕や備品の作成
仕様や形状に合わせて各パーツを作成します。
と、ここまで辺りが製作の前半戦から中盤といったところ。
ここまでくるとある程度の形状もでて、着用時のバランスなんかもわかるようになります。
少なくともここまででこんにちは。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ほんとに見事なくらい全ての仕事が消えました。
今日の朝に最後まで残っていた、某有名百貨店のイベントがキャンセル。
まあわが社も普段休みがないことが多いので、いい機会??なのでみんなで休みをとろうとしていますが、休むのは良いけどすることがない。
外出しようにも行くとこもなけりゃ、することもない。
全国のイベント屋がほぼ開店休業状態なんで、そりゃそうですね。
愚痴から入ってしましましたが、とりあえず着ぐるみの製作について。
今日はいわゆる、ゆるキャラって呼ばれているタイプのもの(素材が発泡スチロールやウレタン系)についての流れを。
前々回に製作三面図の完成までいきましたのでね、今日はそこから。
①まずは承認頂いた製作三面図を基に、使用する素材を削り出していきます。
縦横奥行きが800㎜程度の大きさで作成することが多いですね。
まずは800㎜の立方体の発泡スチロールを用意し、そこから図面の形状通りに削り出し。
電熱線を使っておおまかに形状をとっていきます。
おおまかに形状を出したら、次は包丁を使用することが多いです。
包丁を使用して一定の形状まで細かく成型。
この状態で粗削り終了。
②そこからキレイな曲線、直線、表面をなだらかにするため、サンドペーパー等でコシコシ擦っていきます。
形状が三面図と同じになり表面がなだらかに、スベスベになった状態まで作業します。
③胴体部の作成
素材はウレタンを使用することがほとんど。
ウレタンを形状に合わせてパーツ分けして切り出し、つなぎ合わせて成型する、といった方法が多いです。
④靴
ウレタンや硬質ウレタンを使用して成型。
内部にクロックスタイプのサンダルを設置することが多いですね。
着用者の足のサイズがある程度決まっているのであれば、ウレタンでホールド部分を造り、着用者の足を固定する仕様で製作もできます。
⑤そのほか、腕や備品の作成
仕様や形状に合わせて各パーツを作成します。
と、ここまで辺りが製作の前半戦から中盤といったところ。
ここまでくるとある程度の形状もでて、着用時のバランスなんかもわかるようになります。
少なくともここまででクライアント様に2回程度は経過報告しています。
※①~⑤については順番が前後することはあります。
さあここから仕上げに入っていきますが、今日はとりあえずここまで。
毎日の仕事がなくなってきてるので、ここからは明日の仕事にまわします。
ということで今日はこれで終わり。
ではまたそのうち~