2020.06.03

着ぐるみ 夏期 ご使用上の注意と仕様変更のおすすめ

日常ブログ

こんにちは。

 

一気に夏がやってきた感じですね。

部屋の気温が現在31度。

クーラーもつけず頑張っていますが、もうそろそろ限界かも。

 

しかしコロナ対策で1時間に5分間の換気を推奨とのこと。

熱中症にも気を付けないといけないし、色々うっとうしいことですが、皆さん気を付けていきましょ~

 

 

今日は夏の着ぐるみ着用について。

正直夏場は着ぐるみのご使用は一気に減ります。

 

うちのレンタル着ぐるみも7~8月はレンタル数がぐっと減っちゃいます。

そりゃあね、あんなもん(着ぐるみ屋の言葉ではない)かぶるのはしんどいです。

 

そんな夏場の対策としては

・着用時間を短くする

※1回20分の着用を目安に、30分以上の休憩をはさみながら運営

 

・休憩時に水分補給を十分に行う

※経口補水液がベスト。スポーツドリンクの場合は少し水で薄めるのもアリ。

 

・着用時に脇の下や鼠径部に保冷剤をあてながら。

※直接肌に当たらないよう注意。

 

・アテンドが着用者の状態を注意して管理する。

声掛けを頻回に行い、少しでも状態がおかしいと感じたら、時間途中でも退場するように。

 

といった運営時の注意事項もありますが、

 

・エアータイプの着ぐるみを使用する。

着用者の周囲の空間が大きく、外気を取り込んで膨らますので、空気の対流が起き多少は涼しく感じます。

また内部にペットボトル程度の者なら持ち込めるので、着用中に水分補給が可能です。

 

・着ぐるみに送風機を設置する。

外気を取り込む扇風機式ではなく、内規を外に排出する換気扇タイプをお勧めします。

現在保有されている着ぐるみに追加設置も可能です。

 

といった着ぐるみ自体の仕様を変更する方法もあります。

 

現在弊社で力を入れている事業が、着ぐるみのエアータイプ化です。

全国に色んな着ぐるみがありますが、まだまだエアータイプの着ぐるみは少数派。

最近の新規製作している着ぐるみはエアータイプの比率が大きくなっていますが、数年前まで発泡スチロール等の削り出しをベースにした着ぐるみが断然多数派。

そんななか2年前より『着ぐるみをエアータイプで製作しなおませんかプロジェクト』を社内で立ち上げ、全国の着ぐるみ保有者さんにお知らせをしているところ。

この壮大な社内プロジェクトは、弊社社員のうち50%がかかわる一大プロジェクト。

社の存亡をかけた事業であります。

 

エアータイプに変更した場合のメリットとデメリットを説明しながら、少しでもいいものをお届けする作業。

着用時の負担軽減をしながら、動きの質をできるだけ落とすことなく、イメージを崩さず製作し、お客様に笑顔をお届けする

そんな使命感を感じながら、4名のサムライが全国各地を這いずり回り、倒れるときは前を向きながら倒れ、仲間の屍を前に涙しながらこの事業の成功に向けて邁進しているところであります。

 

※上記文章の中には、多少誇張した大げさな表現が含まれていることをお知らせし、社員の心理状況や勤務状況の表現については、いかなるクレームにも、JAROに訴えられようとも、一切対応は致しませんのであしからずご了承頂きますようお願い致します。

 

 

というフォーカスの一大プロジェクトへの、社員の取り組みを簡単に紹介して、本日の営業は終了いたします。

書き始めから書き終わりまで約8分。

 

やっつけ仕事であることは否めませんが、これでさようなら。

つぎはしっかりとした内容にすることをお約束し、次にお会いすることを楽しみにしております。

 

というところで ではまたそのうち~