2020.07.30

コロナとイベントと着ぐるみ

日常ブログ

こんにちは。

 

雨雨雨。

蒸し暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

先週の4連休。

久しぶりに現場が続きました。

残念ながら全日雨が降り、イベント日和とはなりませんでしたが。

 

 

ドクターイエローのロードトレインや、遊具をセットにした『ドクターイエローパーク』

https://focususagi.com/product/others/3112/

 

きかんしゃトーマスのトレインツアー

 

すみっコぐらしキャラクターのスタンプラリー

 

射的や輪投げなどの縁日ツール

https://focususagi.com/product/fair/

 

フラワー迷路

https://focususagi.com/product/maze/3076/

 

あれやこれや、コロナ対策を比較的とりやすいツールでのイベント実施でした。

 

※うちのコロナ対策は以下よりご確認を。

https://focususagi.com/news/3943/

 

 

・屋外で

・少人数で(一人ずつ、家族単位で)

・空気がこもらない

・周囲との距離をとりやすい

・ツールの消毒作業

などなど

小さなお子さんでもわかりやすく、スタッフの対応で対策がとりやすいツールです。

 

すみっコぐらしには、ねこの着ぐるみがあるのですが、今回は熱中症やコロナのこともあり実施せず。

着ぐるみ屋さんとしては、運営方法さえしっかりとすれば問題ないことを伝えたんですが、とりあえず今回は中止判断。

 

まあ仕方ないですね。

 

特にエアータイプの着ぐるみであれば、常時送風機をまわして空気を循環させているので、思っているよりは暑くありません。

汗をかくと空気の循環により汗が気化し、気化熱の作用によって多少暑さを軽減することができます。

※暑くないわけではありません。暑いけど通常の着ぐるみと比較すれば暑くない、という意味でお願いします。

また着用者の周囲に空間を大きくとれるので、ペットボトルを持ち込んで水分補給が可能です。

 

このコロナ以前はお客様と握手したり、ハイタッチしたり、ハグしたり、肩を組んで写真を撮ったり。

触れ合うことが多くあり、またそれがお客様とのコミュニケーションのとりかたでしたが、今はできません。

 

少し離れて写真を撮る。

エアーでハイタッチ。

お辞儀する。

 

悲しい限りですね。

小さなお子様がダッと走ってきて抱きつこうとしても、スタッフが止めないといけません。

今までなら飛び込んでくる子を、着ぐるみがしっかりと抱きとめてわちゃわちゃするのが定番でしたが、それはこのコロナのせいで厳禁。

スタッフが止めようと思っても、スタッフも走ってくる子に触ってはいけない決まりです。

 

どないせえっちゅうねん、と思うのですが事前にしっかりとアナウンスし、保護者の方へ周知して注意してもらうことが大切。

お子様が着ぐるみに走っていこうとする前に、しっかりと止めてもらうよう促します。

 

まあそれでもダメな時は正直あります。

ラグビー日本代表ばりにステップをかましてすり抜けてしまうお子様もおられます。

そんな時は仕方ない。

無理に着ぐるみが逃げたりするとかえって危ないので、しっかりと受け止めてモフモフします。

けど少しだけ。

長々とやっちゃうと、あの子だけ、という負の感情が周囲に蔓延してしまい、その子やキャラクターにそんな負の感情が向けられるとかわいそうでしょ。

 

少しだけモフモフして、すぐに保護者さんへお子様を返します。

そのあとは念のため触れた部分の消毒作業。

 

その子が汚いわけではないのです。

コロナ対策のため。

 

やるべきことをやるべき時に確実に実行する。

 

私たちイベント屋の務めでございます。

 

また来週も現場。

少しだけ、少ないながらもちょっとずつ動いてきましたが・・・・・

 

また増えてきてますよね。

第二波だということです。

私個人の想いは、しっかりと対策を検討して準備し、現場でしっかりと実施すれば数百人から千人レベルのイベントであれば、大きな問題は起こりにくいと思います。

そりゃ100%大丈夫かと問われれば、そんなの無理です。

この世に絶対なんてもんはございません。

 

100%感染しないことを前提にするなら、感染していないことを確認し、家から一歩も出ず、他人とは当然で家族とも、自分以外の他の誰ともと一切関わらない、触れ合わないといった生活を送らないとね。

そんなことできないですよね。

できる人もいるかもしれませんが、少なくともワタクシはできません。

 

交通事故で亡くなるかたは年間3,000人以上。

事故に対してもみんな対策をしっかりしてても、それだけ亡くなる方がいます。

 

しっかりとリスクを把握し、リスクに対する対策をして、楽しめることは思いっきり楽しむ。

そんな世論になることを祈って、本日は終了させて頂きます。

 

さあ今日も家で嫁さんにグチグチ言われながら、美味い酒をガブガブ飲んでやろうと思います。

 

 

ではまたそのうち~