イベント用着ぐるみ・エアー着ぐるみの
レンタルと制作のフォーカス

こんにちは着ぐるみ製作です。
今回はエアー着ぐるみとはということで今一度振り返ってみたいと思います。

今更感はありますがひとつお付き合いくださいませ。

エアー着ぐるみとは着ぐるみ本体にファンがついており

それを稼働させることで外部から空気をとりこみ風船のように膨らみ
形を作るタイプの着ぐるみのことを言います。

生地のみで構成されており、内部の空間を広くとれます。また常に空気を取り込み続けているので
従来のウレタン製やスチロール製の着ぐるみより着用者の暑さがかなり軽減されます。
また使用しない時は畳んでしまえるので、置き場所をとらず、発送の際の送料も安くなります。
それではもう少し細かく説明していきます。

使用するファンはメンテナンスやクリーニングのことを考えて取り外し式が
ほとんどですが中にはがっちり固定されているタイプもあります。
他社製のエアー着ぐるみのクリーニング依頼があって

このファンが固定されている場合はまず取り外すことからはじまるので大変です。

エアー着ぐるみの着用者は身につけたバッテリーでファンを動かし続けます。
業者によってリチウムイオン電池、鉛のバッテリー、乾電池など色々なタイプがあり

使用するものによって重さや容量などが異なってきます。

体積の大きいエアー着ぐるみだと取り込む空気の量が多くなってくるのでファンのパワーを強くしたり

ファンの数を増やしたりする必要があります。

そうなってくると当たり前ですが消費電力が大きくなるので

バッテリーの容量を増やさないといけなくなります。
またうさぎの耳のようにピンと立たせないといけないタイプのエアー着ぐるみも同じで
力が弱いと耳が折れてしまう場合があります。
このようにエアー着ぐるみの形状によって使用するファンとバッテリーを考える必要があります。

使用する生地ですがこれもまた業者によって様々ですが
だいたい表面生地は毛足のある生地が使用されることが多いです。
ボア生地はふかふかして手触りも良く耐久性にも優れており、何より色数が多いのがポイントです。
このボア生地だけだと取り込んだ空気が抜けてしまうので

内側には空気を通さない密閉製の強いレザー生地を使用します。
このレザー生地一重のエアー着ぐるみも存在し、つるっとした感じに仕上がります。

とここまで書きましたが長くなりそうなのでいったんここで終了します。

もっと詳しくという方はこのホームページのこちらをご覧ください。

ではでは長文のお付き合いありがとうございました！