2025.01.23

着ぐるみ クリーニング

日常ブログ

皆様こんにちは。

 

寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

この寒い中でもフォーカスの着ぐるみ部は熱い日が続いております。

着ぐるみの製作やレンタルはもちろんですが、着ぐるみのメンテナンスもとても熱い。

 

メンテナンスと一口に言っても、補修作業もあればクリーニングもあります。

そのなかでも今日はクリーニングについてご紹介。

 

弊社のクリーニングについては、社長がメインスタッフとして陣頭指揮を執って行っております。

メインスタッフといってもほぼ社長一人でやっているのが実情。

※添付の写真は天からの光を受け、これからしっかりとクリーニングを行うぞ、と作業を進めている社長です。

 

基本的に全ての工程を手作業で行います。

クリーニングは一年の中で、9月と1~3月に集中することが多く、特に1月中旬から3月初めにかけて最盛期を迎えます。

どちらの時期も気候的に厳しくて、とても暑いか、とても寒いか。

体力勝負になりますが、昨年喜寿を迎え益々意気軒高な社長が率先して業務を遂行。

私は2Fの空調のきいた事務所からモニターで状況を確認し、終わる頃を見計らって『何か手伝いますよ~』と声をかけに行っております。

 

作業内容は

洗剤全体をできれいに手洗いし、しっかりとすすぎ。

靴などは内部まで汚れやにおいをきっちりと落とす作業を行います。

その際にどこかに生地のほつれや破れ、備品関係の破損がないか確認。

補修部分が見つかれば、クリーニング後に補修をするので、しっかりとチェックします。

その後に柔軟剤をかけ、その後しっかりとすすぎ落し、毛並みをブラシで整えます。

それからは乾かす作業に入りますが、基本的に自然乾燥。

濡れた部分が残らないように、上に向けたり左右に振ったり、日に数度体位交換を行うこともあります。

また直射日光は生地の退色につながるので、陰干しがメインです。

 

そんな作業を毎日行い、3週間程度で作業完了となります。

 

思いのほか手間も時間もかかる作業です。

コツもあるので長い経験を誇る喜寿の社長がメインとなって行っている、ということになります。

 

クリーニングについては期末までにスケジュールが空いている日もあり、まだ受付中でございます。

みなさま、フォーカスの一味違う社長クリーニングを味わってみてください。

正直毎年同じお客様からのご発注を頂いており、ご指名でのリピーターの数もうなぎ上り中。

担当をご指名であってもご指名料は頂きませんのでご安心くださいませ。

 

と、しっかりと持ち上げておき、今年のクリーニングも全て社長に回してしまうつもりの者よりお伝えいたしました。

 

ではまたそのうち~